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2005年10月24日 (月)

東野圭吾のススメ 21

最近ちょっと滞っていましたが、また1冊読み直したので紹介します。

20060128_09187439  「ある閉ざされた雪の山荘で

ストーリーはある演劇のオーディションを受け合格した者達のもとに、主催者から手紙が届くところから始まります。その手紙に指示されたように、ある山荘に皆は集まる。そこに主催者からまた手紙が届く。その内容はこうだった。

「ここは閉ざされた山荘であり、外部とは連絡が取れない。その状況でこれから起こる物事に対応してくれ。それが今度の舞台の稽古であり、それがそのまま脚本になる」

戸惑いを覚えつつも、指示に従う合格者たち。しかし、そんな中である事件が起こる。これは本当に舞台の稽古なのか?現実のことなのか?外部に連絡を取ることはできる、しかしその時点でこの合格は取り消し。誰を信じていいのか、どれが本当なのか、わからず皆は戸惑います。

・・

この作品も最後の最後まで、本当のことがわからずに進みます。東野圭吾!って感じのどんでん返しというか、トリックというか。素晴らしいです。ラストの行はいつもストンと落とす、東野さんですが。この作品はちょっと可愛い感じというか、少し微笑んでしまう感じ。こういうのもいいかもって思います。東野さんぽくないといえば、ぽくないかなって感じです。でも作品のクオリティの高さは相変わらずで、これもお勧めできます!そろそろまた新作が読みたいですね。期待しています。

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